2010年6月16日水曜日

"ID野球"方式は受けない?! でも続けます。

既に記事等にも書いているように、当サイト、小生の方針として、成人発達障害、特にADHDの自己改善を、より科学的、より分析的に行ってゆくことを標榜しています。いわば、野村克也氏の”ID野球”の発想、方法を積極的に成人発達障害の世界に採り入れようということなのですが、どうもネット上でこのようなことをアピールしても、正直皆様からの反応は芳しくありません。でも、これは当サイト、小生の基本思想であり、今後初志貫徹してゆきたいと思います。

考えてみれば、野村氏のID野球も、監督としての業績が上がって初めてもてはやされるものであり、試合で勝ってもいないのに理屈っぽいことを偉そうに述べても、誰も相手にしてくれないかもしれませんね。また、あれだけの実績があっても、ID野球は野球をつまらなくしたといった記事がスポーツ新聞に散見されるのを見ると、一般論として、そもそも日本では、あまり理屈っぽい、合理的なやり方、考え方はウケが良くないのかもしれません。

野球は娯楽性のあるものなので、発達障害のそれとは全く趣旨が違いますが、やはり取っ付きづらい面は否めないかもしれません。自己改善成功の実績を上げ、その上で多くの方々に親しみやすくするというのが今後の大きな課題です。引き続き、精力的に考えてゆきます。

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