2010年6月29日火曜日

小生の診断について

概ね月1回程度、主治医の診察を受けています。

他でも書いたように、小生の今現在の診断は「ADHD 不注意優勢型」(いわゆるADD)です。
これは前の主治医から頂戴した診断であり、現在の医師にもそれが引き継がれています。
この他、今年1月頃の治験の際に、アスペルガー症候群の疑いが高いとの話になりました。

可能性が濃厚ではあるのですが、現在の主治医いわく、(厳密に診断するならば、)アスペルガーと確定診断をするのには、ADHD以上に手間がかかるとのことでした。
というのは、ADHDの場合、診断において自覚症状の自己申告が占める割合が高いが、アスペルガーは幼少期の頃の症状をより精密に立証する必要があるため、とのことでした。

それを言われたときは、特にそれ以上医師に突っ込んで聞かなかったのですが、後から考えるとちょっと気になっています。
考えてみれば、ADHDにおいても、7歳の頃までの幼少期の資料提出などは必要であり、自己申告100%というわけでもありません。
また、1月にアスペの疑いを持たれたとき、実親によるアンケート記入なども行ってもらったこともあり、小生の場合は既に途中までは幼少期の立証も含めて進めています。

その後、その主治医はアスペの診断などは進めておらず、疑い濃厚の状態のまま推移しています。特に切迫した必要性は無いのでしょうが、できれば、正確な診断をしてもらいたく、アスペの診断も可能ならば今後は続けていただこうと思っています。

ちなみに、アスペに加え、睡眠障害もあるようです。睡眠時間が以前から平均的に短いのはどうもそのせいのようです。
先日の診断の際には、睡眠障害と言わず、ナルコレプシーという言葉を主治医が用いていました。
不勉強で良く分からないのですが、睡眠障害=ナルコレプシーなんでしょうか??

最近は特に、これまで処方されているドグマチールという向精神薬のみならず、睡眠障害対策として、モディオダールという覚醒作用のある薬を毎朝飲んでいます。
ドグマと並んで、これも良く効いています。これを飲むと、昼間殆ど眠くなりません。
以前は、職場でも、特に午後、睡魔に襲われて困ることが度々ありました。
土日も昼頃にコーヒーをがぶ飲みしないと目が覚めないというのが日常でした。
昼間眠くならない半面、当初は夜眠くなると言われましたが、最近は睡眠時間は以前のように平均的に短い時間で済んでいます(だいたい一日平均4時間半程度)。不思議です。


ナルコの場合は、必ずではないでしょうが、未だ正式にリタリンの処方が可能なようです。
もしかして、今後、リタリン処方される可能性があったりして…と先日一瞬思ってしまいました。
別にリタリンが今すぐ無いと絶望的に困るということはありませんが、一つの経験として、リタリンを(もちろん合法的に)服用してみるのも一手ではあるかなと思いました。
もっとも、以前、モディオダールが良く効いていると言ったら、「あなたはモディオダールで十分」と言われてしまいましたが。

0 件のコメント:

コメントを投稿