2010年6月9日水曜日

先延ばし癖を少しずつ克服

ここ数日で、最大の悪い癖である先延ばし癖を少しずつ克服できていると実感しています。

というのも、休職してまで未だやり残している仕事上の課題について、ここ一週間くらい先延ばしにしていたのですが、段々と順調にやる気が出てきて、手がつけられるようになってきたからです。

この仕事の残務、前々週~前週にかけて手をつけていたのに、サイト更新に時間を要したこともあり、段々と手薄になってきていました。自分なりにやばいと思ったのもありますが、予め考えていた対策を繰返し施したことで、順調に手がつけられるようになってきたかなぁと半ば自画自賛的に思っています。

対策とは、具体的には、(何日にも渡って)何度も何度も、何度も、自分がその作業をやっている姿、完遂した姿を頭の中でイメージトレーニングすることです。
あとは、他の当事者の方のサイト等でもご紹介されたいた方法で、やるべき作業を細かく分解する、分解した作業の1個目をとにかく手をつけるように意識する、といったことです。
さらに、自分で言うのも馬鹿馬鹿しい、恥ずかしいのですが、一人で部屋にこもって、声に出して「やるぞ~」「手がつけられる」「どんどん先に進む~」と自己暗示をかけることです。

最後のは我ながらかなり怪しいものですが(笑)、1個目のイメージトレーニングと実は臨床心理学の一技法である催眠という括りでは同じものと言えるものです。サイトの「(2)様々な治療法を試し、その効果を示す」でも書いたように、当サイトでは、マイナーだが効果的な治療法、訓練法に着目しており、その一つが催眠です。

催眠についてはこれまでにも記事にしてきましたが、テレビのバラエティ番組の悪い影響で、「催眠=怪しい、インチキ」というイメージが広まってしまっています。もちろん、テレビのショーや街中の催眠を使うセラピーのようなものの大半は恐らくインチキでしょう。ただ、催眠そのものは臨床心理学上のれっきとした技法であり、まともな解説書、カウンセリングルーム等でならば、正しいものが学べます(詳細は(2)①の催眠の別記事をご参照ください)。今自分でやっているのは、(恐らく)その正しい部分に相当するものです。

この他にも、自分なりに見て先延ばしに有効な方法はいくつかあると思っています。それらも含めて、追って深度化してゆきます。

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