2010年9月13日月曜日

群馬県上野村を訪問して(2)

9月13日(月)分として書きます。
先日分の続きです。同様に、心臓の弱い方は、少し心の準備をしてから、お読みいただければ幸いです。

なお、サイトリニューアルの進捗は別途投稿します。
この記事、およびサイトリニューアルの進捗とも、長くなりそうですので、回を分けて、当面は両者の内容を交互に投稿したいと思います。

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予めネットや市販の地図で場所を確認しましたが、その際に一つ気付いたのは、地図を発行している会社は何社かありますが、会社により、事故の関連施設(慰霊の園、昇魂の碑)を地図上に記載しているところと、していないところとがあることです。
会社により、恐らく考え方が異なるのでしょう。

記載しない理由とは、当該地域に大事故の悲惨な、ネガティブなイメージを無用に与えないこと、心無い輩に気軽に訪れてほしくないこと等を考慮して、ということなのでしょうか。
小生は個人的には記載した方が良いと考えていますが、このような理由ならば、敢えて地図には記載しないというのも、十分理解はできます。


車で国道299号線を進み、上野村に入ると、高規格な国道の途中何箇所かに、事故の関連施設を案内する看板がありました。
予め地図でおおよそ確認はしていきましたが、その看板でスムーズに行きつくことができました。
看板に従って国道から外れ、集落の中の細い道をうねうねと進むと、やっと慰霊の園への入口が現れました。

国道からはだいぶ外れた、集落の中の、細い生活道路をかなり進んだ先に入口があります。初めは、国道沿いに分かりやすく設置されているのかと思っていたので、運転しながら何故だろうと思いました。いくつか個人的に推察したことですが、

・国道はこの区間は高規格な道になっているが、この国道が整備されたのは事故後だいぶ経ってからではないか。
→詳細は確認していませんが、事故当時は集落の生活道路レベルの道路しか無く、後に高規格国道が集落を外したルートで整備されたのではないか?
・施設を建設するにあたり、たまたま建設可能な場所が国道の外れになったこと
・上述の地図に敢えて表記しないのと同様な理由(こちらの方が圧倒的にメインではと思いますが)

あたりかな、と思いました。

入口の看板を見ると、緊張感が一気に高まってきました。
施設は山の上にあるようで、急坂の一本道をひたすら登ってゆきます。

後日分に続きます。

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