2010年8月26日木曜日

サイトの仕様を改めて検討

昨日、サイトの仕様について一つ最有力な方法を書きましたが、今日改めて、頭の中を整理する意味で、他の方式も比較検討してみました。自分向けの備忘録として、簡単に箇条書きにまとめます。
×がついているのは、メリットが殆ど無い、あるいはデメリットが著しいため、まず採用が現実的でないものです。それ以外のものは、多少は検討の価値あり、ということになります。:

(1) 裏画像を一つのファイルにまとめる方法

※bodyタグやaタグのbackground-image属性を利用する。
 (1-1) 全状態における裏画像の断片を結合し、一つのjpegファイルで保持する(背景あり)。
  (1-1-1) 選択時のみ裏画像として保持する(未選択時の状態は背景画像として保持する)。
  ×(1-1-2) 選択時、未選択時いずれも裏画像として保持する(背景画像には文字を入れない)。
 (1-2) 全状態における裏画像の断片を結合し、一つの透過gifファイルで保持する(背景なし)。
  (1-2-1) 選択時のみ裏画像として保持する(未選択時の状態は背景画像として保持する)。
  ×(1-2-2) 選択時、未選択時いずれも裏画像として保持する(背景画像には文字を入れない)。

(2) 裏画像を個別のファイルにまとめる方法
※imgタグを利用する。

 ×(2-1) ロールオーバーの状態毎に画面全体を一つのjpegファイルで保持する(背景あり)。
 (2-2) ロールオーバーの状態毎に画面全体を一つの透過gifファイルで保持する(背景なし)。
  (2-2-1) 選択時のみ裏画像として保持する(未選択時の状態は背景画像として保持する)。
  (2-2-2) 選択時、未選択時いずれも裏画像として保持する(背景画像には文字を入れない)。
 (2-3) 各状態における裏画像を個別にjpegファイルで保持する(背景あり)。
  (2-3-1) 選択時のみ裏画像として保持する(未選択時の状態は背景画像として保持する)。

  ×(2-3-2) 選択時、未選択時いずれも裏画像として保持する(背景画像には文字を入れない)。
 (2-4) 各状態における裏画像を個別に透過gifファイルで保持する(背景なし)。
  (2-4-1) 選択時のみ裏画像として保持する(未選択時の状態は背景画像として保持する)。
  (2-4-2) 選択時、未選択時いずれも裏画像として保持する(背景画像には文字を入れない)。

この中で、昨日述べた方法は、上述の(1-1-1)に相当します。今日は主に(2)の各種方法を検討、一部試作しましたが、gifファイルだと、画質が悪くなってしまうこと、jpegファイルでもそれほどファイルサイズが絶対的に重くはならないことから、やはり昨日の(1-1-1)の方法が一番無難、適切かなと改めて結論付けました。ちなみに、ファイルを個別に分けるのと1つにまとめるのとでは、ファイルサイズの総量が最大で1.5倍程度違ってくる(もちろん、個別に分けた方が重い)ことも分かりました。

引き続き、この方法で試作を進めます。

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