2010年8月24日火曜日

サイボーグ技術・再び

過日、当方自己改善メンバーの方々へのMLやWingBrainのメルマガにも書いたのですが、最近のサイボーグ技術って、進歩が凄いですよね。
以前NHKのドキュメンタリーでもやっていましたが、最近またちょっと興味が湧いて、色々とネットで調べていました。
すると、以下のような記事に当たりました。もっとも、2年くらい前のものですが。:
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081024_computer_brain_cells/

NHKの番組でも、脳―コンピュータインターフェースなんてのを開発中であることを伝えていましたが、世界各地で今後ますますこういった開発は進むでしょうね。
現実問題、こういった技術の多くは、軍事目的でふんだんに予算が投入されて行われているようですが、平和的利用で言えば、まず第一に障害者支援ということが挙げられます。

以前記事で書きましたが、義手・義足・義眼などの身体障害系の支援だけでなく、脳―コンピュータインターフェースなんてのはまさに、精神障害系、もっと言えば発達障害系の支援にも有効なんじゃないでしょうか。ぶっちゃけ、今後、小生も自らの研究として、こういった分野の一旦を担いたいなぁという意欲が日に日に強まっています。その実現に向けて、少しずつ自らの今後の研究者のはしくれとしての活動を加速させてゆきたいと思っています。

義眼なども同様ですが、もともと持っていた方が事故や病気で後天的にその機能を失った場合と、もともと先天的に持っていない場合とでは、事情が異なる、との貴重なご指摘を過日頂戴しました。たしかにそれはもっともで、前者の場合の方が、一度失ったものを回復するだけ(といっても大変でしょうが)なので、相対的に難易度は低いとは思います。

ただ、後者の場合は全く機能支援の効果が無いのかと言えば、そこは前向きに効果があるという可能性に賭けてみたいと小生は思っています。
身体障害系で言えば、もともと先天的に眼が見えない状態で生まれてきた方が、もしも、後天的にある程度成長してから視力というものを手に入れられたとしたら、どうなるか?
非常に興味は尽きません。精神面の機能も同様な気がします。

最後に、蛇足ですが、こんな面白い(と言ってよいのか分かりませんが)記事がありました。:
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081118_one_eyed/
小生と同い年の外国の女性の方ですが、事故で片目を失い義眼をつけているそうです。その点は誠に不幸なことですが、折角義眼なのならば、SF映画チックにカメラ機能を搭載できないかと自らのブログでエンジニアに呼びかけているそうです。
賛否両論あるとは思いますが、自らの障害に対して非常に姿勢が前向きである上、せっかくならば義眼というツール、技術の潜在的能力を楽しもうというある種の面白さが伝わってきます。
もっとも、この方、自称SFおたくだそうで、だからなのかもしれませんが。。

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