2011年9月5日月曜日

【Mixi避難所】 発達障害の未来は明るいか?(2) [月曜討論0002]

こんにちは。先週月曜日08/29にMixi上で書いた日記(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1768607555&owner_id=30404120)の続きです。

文章の長さを前回程度に、かつ変に小難しい言い方をしないように心掛けて、以下に書きます。

このブログにコメントを書いていただくことも可能ですが、Mixi外でのコメントをお願いするのも何ですので、先週月曜日のMixi日記にコメントをいただくのでも結構です。:
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1768607555&owner_id=30404120
宜しくお願いします。

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前回、自分なりの結論として挙げた5点のうち、特に以下の2つを強調しました。:

>③自分を含めて、当事者各人が、どれだけ自力で努力して、一致協力して、新しいものを生み出せるかによるところも大きい。

>④その歯車が上手く噛み合えば、かなりの改善が実現できると思う。



じゃあ、我々当事者は具体的にどうすればいいの?、と言う点を書きます。あくまで私見で。

箇条書きして整理すれば、こういうことです。:

[1] 医師、カウンセラーといった専門家には、「必要以上に」頼らない。
[2] 同じ悩みを味わった、乗り越えた先人に徹底的に学ぶ。
[3] 同じ悩みを持つ当事者同士が、一緒に悩みと向きあい、役に立つ物を分担して作る。

今日は、この3点のうち、[1]について簡潔に説明します。[2]と[3]は次回以降に。



前回、専門医師が発達障害者の短所を直すことに消極的、否定的だと書きました。
ちょっと悪く書いてしまいましたね。すみません。

改めて考えれば、発達障害を専門とする医師、カウンセラーはまだまだ少ないわけで、希少な皆の財産と言えます。その財産は、悩める人たちみんなで平等に共有した方が良いですよね。
ワークシェアリングと同じ発想で。

それに、そもそも医師やカウンセラーの下に通うのも、普通は月1回程度だし、頻繁に通えば、仕事の休みもとらないといけないし、診療費も馬鹿にならない。

そんな状況では、医師やカウンセラーといった専門家に、一人一人が手取り足とり何でもケアしてもらうというのは、どだい無理な話です。

かといって、専門家の指導を完全に無視して、当事者だけで事を進めたとしても、もしかしたら、間違った方向に突っ走ってしまうかもしれない。良かれと思ってやっていることが、実は病状を悪化させる可能性がある、とか。
例えば、うつ病の人を励ましてはいけないと最近は言われますが、知らなければやってしまいますよね。

 
 
そう考えると、一番良いのは、
 
[1-1] 少ない財産=発達障害専門の医師、カウンセラーのケアを、なるべく当事者みんなが平等に、容易に受けられるようにする。
[1-2] そこでは、最低限度の専門的なケアを受ける(薬の処方、これだけはやってはいけない等の助言、その他専門的な治療など)。
[1-3] あとは、当事者が自分たちで、出来る範囲でうまく努力、工夫する。
 
しかないのかな、と思います。あと、できれば、ですが、
 
[1-4] 発達障害専門の医師、カウンセラーを抜本的に世の中で増やしてもらうよう、皆で国などに署名などで働きかける。
 
あたりまでできれば、最高ですね!
 
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以上です。続きはまた来週月曜日に書きます。それでは。

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